第二十九回連載資料

今回は二回連続連載で、「松田聖子篠原一男」という流れで鏡を取り上げました。
次回は引き続き松田聖子篠原一男が登場する予定です。

松田聖子(1962-)
連載と全く関係ないところですみませんが、松田聖子といえば、わたしにとっては「夏の扉」という曲が思い出されます。

  
今回取り上げた松田聖子のミラーのドレスですが、1984年の第35回NHK紅白歌合戦のときに着ているものです。
しかしこのとき限定のドレスではなく、「ザ・ベストテン」でも着ていたように記憶しています。

こんなミラーもあるのかと大変衝撃を受けました。
  
松田聖子が常連だった「ザ・ベストテン」といえばあの回転するミラーの扉ですね。

篠原一男(1925 - 2006)
詳しい説明は本文に譲りますがこれが『新建築』1981年9月号「建築へ」に掲載されている「ミニマリズムの機械」のドローイングです。

1971年放映の特撮「ミラーマン」の第一話です。タイトル通り「鏡」が物語のキーになるドラマでしたが、第一話にはプリズム体のような敵が登場します。

  
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の第6の使徒ラミエルですが、パチンコのエヴァンゲリオンで登場していますので、ご参考に。

丹下健三(1913 - 2005)「ハナエ・モリビル」1978年

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マイケル・フリードが批判するミニマル・アートでしられた作家、ドナルド・シャッドは1974年にこのような作品を残しています。

Untitled [Six boxes] 1974
http://artsearch.nga.gov.au/Detail.cfm?IRN=14962&PICTAUS=TRUE