第二十三回連載資料

今回はガン・ゲームの黎明期を中心にしました。

「クワック」(1974)


「レイ・オー・ライト」(1936)


「ショット・ザ・シュート」(1939)
Shoot the Chutes

機構も説明していて、珍しい映像だと思います。ギアが入ってパラシュートが乗降するのですが、なんだかエスカレーターのようなイメージがあります。
そういえば、任天堂の横山軍平はフィギュアを撃つガン・ゲームを制作しています。
http://dp00001726.shop-pro.jp/?pid=14789300

「クーン・ハント」(1954)



「みんなのために合法的な楽しみ」

「ショット・ザ・ベアー」(1947)

冒頭では1950年と出ますが、手元の資料には1947年とあります。

ダックハント」(1984

鴨を撃つときに画面が一瞬黒くなります。

ワイルドガンマン」(1984

人物を撃つときに画面が黒くなりますが、背景が紫や黒のエフェクトがかかっていて、あまり不自然さを感じませんね。

ホーガンズアレイ」(1984

シルエットを撃つときに画面が一瞬黒くなります。シルエットを撃つということは戦争や警察における銃撃の訓練から着想を得ているのでしょうか。

お祭りの射的といえばこのような映像でしょう。

サミュエル・マーシャル関連

Men Against Fire: The Problem of Battle Command

Men Against Fire: The Problem of Battle Command

  
当時の射撃訓練映像

  
射撃用シルエット

このシルエットの問題は、ストイキツァ『影の歴史』ともからめて話してみたいところです。

影の歴史

影の歴史