第二十六回連載資料

三菱一号館
明治27(1894)年にジョサイア・コンドル設計で竣工し、昭和43(1968)年に壊された建物ですが、今年元の場所に「召還」されました。





当時の図面については『建築雑誌』6(72) (明治二十五年十二月号)からダウンロードができます。
http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AN00079427/ISS0000215215_ja.html
の一番下にある「 [OTHERS] 本文」に付録として図面があります。

  

鉄の引っ張りについては引張試験機という機械で実験をします。

以下のサイトに紹介されている写真では子供達が耳を押さえているのがわかりますか。
http://www.kobe-kosen.ac.jp/~waseda/unitetheworld/extention_lecture-metal-casting2006.html

ブレイクアウト」(1976)



フライヤーは筐体で販売されたときのもので、囚人服の男がハンマーでレンガを壊しています。アタリ社のパッケージには鉄球らしいものがチェーンに繋げられており、監獄のイメージが漂います。
しかし、映像をみてください。これは筐体のものではなくAtari 2600という家庭用ゲーム機に移植されたときの紹介とプレイ画面ですが、パッケージをみるとテニスのラリーがイメージされており、監獄からテニスにイメージチェンジが図られているかのように見えます。
 
ドラえもんの声をしていた大山のぶ代さんは「アルカノイド」の達人です。アルカノイドは人生を教えてくれると言い切っています。

  

レッキングクルー」(1984
ちなみに、パッケージをみるとマリオの髪型がみえていて、常に帽子をかぶっているマリオとしては珍しい画です。


破壊対象となる壁は二種類あり、二回ハンマーを振ると壊れる壁、と一回で壊れる壁です。

  

ゴードン・マッタ=クラーク“Conical Intersect(円錐の交差)”


マッタ=クラークの映像は興味ぶかいのがあり、またいずれ連載でご登場願う事もあるでしょう。